今回のテーマはガンガン攻撃してくる相手が苦手…対処法5選です
前蹴り・膝蹴り
左のパンチを伸ばしきって固めて打つ
横方向に動く
手打ちの弱い攻撃になってないか確認する
打ち終わりを狙う、これら5つについて話してます
マススパをやりはじめた
少しなれてきたけど荒削りにゴリゴリ攻撃してくるような相手に苦手意識を感じる
そういう方にむけてそれぞれの特徴について話してます
例えば左のパンチを伸ばしきって固めて打つ、これはワンツーの時には使えない
なぜ使えないかというと右があたらなくなるから
なぜ右があたないのかというと
右があたらない距離まで離れてしまうから
このような感じでなるべく特徴もはなしてます
それぞれの特徴を理解して使ってみてください
それでは本題に入ります
まずは対処法1つめ前蹴り・膝蹴りです
離れた距離から相手が入ってきたら前蹴りをあわせる
距離が近かったら膝をあわせる
いわゆる王道の対処法ですね
相手が入ってきたら前蹴りを蹴る
この時、前重心に構えていると蹴りが遅くなります
遅くなる理由は前重心から後ろ重心に移す動きが入るからです
重心を移す、膝を上げる、気持ち下方向に蹴る
3つの動作になってしまうということです
動作が3つになると相手が入ってくるタイミングで前蹴りを蹴っても距離がつまってしまいます
距離がつまる、つまり前蹴りが潰されるということです
前蹴りが潰さる距離、かなり近い距離で有効なのは膝蹴りですね
相手が入ろうとしている
前蹴りを合わせたいけど間に合わない、潰される
だから膝蹴りに切り替える
理想は瞬時に切り替えることです
現実はそう甘くないのですが瞬時に切り替える、両方出来る、そこを目指してみてください
その理想を目指すために、まずは確実に前蹴りで止める、簡単に入らせない
そうやって前蹴りから練習することをお勧めします
前蹴りが苦手、さばかれる
そういう方は前蹴りのモーションを入れる
そうやって前蹴りを狙っている雰囲気を出してみてください
狙ってる感じが相手に伝わる
相手が前蹴りを警戒する
こうやって警戒させるだけでも効果があります
前蹴りが苦手な方は参考にしてみてください
それでは2つめにいきます
2つめは左のパンチを伸ばしきって固めて打つです
『つっかえ棒のようにして打つ』そういわれるパンチのことですね
つっかえ棒のようして…感のいい方は気づきましたね
そうです前蹴りも種類によってはこういうイメージで蹴ります
と、いうことは、このパンチをあてると距離が離れるということです
距離が離れるということはコンビネーションによっては使えなくなる場合があります
例えばワンツー
ワンツーは左を強く打ちすぎると右があたりにくくなります
左を強く打つ、相手がのけぞる、距離が離れる
右があたりにくくなるのはこういうケースです
ワンツー、ワンツーフック、こういう攻撃を打つ時には使えない
そこだけ忘れないようにしてくださいね
それでは3つめにいきます
3つめは横方向に動くです
『回れ、回れ』そういわれているやつですね
相手が入ってくる
それに対して真っ直ぐ下がる
これはNGです
真っ直ぐ下がる、相手は踏み込んで打ってくる、真っ直ぐ下がる、踏み込んで打ってくる
こういう地獄のループに入ってしまうからですね
相手は踏み込んで打ってくるので威力もマシマシです
威力マシマシで打たれ続ける
こうならないようにするには横方向に移動しましょう
この時、普通に移動する…でも良いのですが出来れば攻撃体勢を作りましょう
相手の攻撃をよける
攻撃体勢を作る
攻撃しやすい所に移動する
こういうイメージです
このイメージで移動すると真横に移動する…というよりは相手を中心に円軌道に移動することになります
相手を中心に回るということですね
つまり、『もっと回った方が良いよ』ってアドバイスされたら、横移動する、攻撃体勢を作る、反撃する
これをやってみてください
いきなり全部は難しいので1つずつ練習してみてくださいね
まずは横移動する、確実に攻撃を回避する
出来るようになったら攻撃体勢を作る、反撃してみる
1つずつでいいので練習してみてください
それでは次4つめにいきます
4つめは手打ちの弱い攻撃になってないか確認するです
攻撃があまりに弱いと相手はどんどん攻撃してきます
『たいしたことないな』とか『いけるんじゃね』って思われてしまうということです
こうならないように強く打つ…と『マススパじゃねぇじゃん』ってなるので注意してくださいね
握らず打つ、そのかわりしっかり伸ばして打つ
これでも割と強くなります
握らず打ってもキレイなフォームで打つと強くなるということです
『じゃあ強く打てねぇじゃん』ってなってしまいますね
そういう時は相手のガードの上にキレイなフォームで打つ
これを試してみてください
ガードにあてる、芯をとらえる
しっかり伸ばした右ストレートをガードにあて芯をとらえてみてください
すっぽ抜けちゃうと相手が反撃してくるので注意してくださいね
それでは最後5つめにいきます
最後5つめは打ち終わりを狙うです
これは打たれたら打ち返す、それでもOKです
あなたが、もし攻撃する方の立場だったらどうですか？
打ち終わりに攻撃を返される、もしくは反撃モーション・カウンターモーションを入れてくる
そうやって狙われている感じがしたらやりずらいですよね
これを相手にしようということです
安易に入ってきたら反撃する、迎え撃つ
これをやってみましょう
『それが難しいから苦労してるんだよ』
そういう方は確実に相手の攻撃をブロックする
3つめに話した横移動する
そうやって、まずは当たらない、回避する、反撃する手順で練習するのがオススメです
以上これら5つがガンガン攻撃してくる相手が苦手…対処法5選です
過去に前蹴りとかワンツーフックのポイント等を話してます
説明文にリンクを貼っておくので興味がある動画を視聴してみてください
今回の動画で重要なのは相手が来たらまわる
まっすぐさがらない
ここが重要です
まっすぐさがる、踏み込んで打ち込まれる、まっすぐさがる、踏み込んで打ち込まれる
踏み込んで威力マシマシになった攻撃を打たれ続ける
この地獄のループに入らないようにしてくださいね
それでは今回はこの辺で終わります
また次の動画で会いましょう
ありがとうございました
