[どこを狙う?]左ミドルキック攻撃ポイント3選[前腕・上腕・ボディ]

今回のテーマは左ミドルキック攻撃ポイント3選です

左ミドルキックをあてる場所によって距離、高さが変わってきます

前腕、上腕、ボディを狙う時のポイントや注意点について話してます

左ミドルキックを蹴ったとき何故かカットされやすいように感じている

避けられやすいように感じている

その理由がよくわからない、そういう方は参考にしてみてください

それでは本題に入ります

まずはポイント1つめ前腕を蹴るです

相手のパンチを潰す

そういうイメージで蹴る場合は手首のあたりを狙います

ダメージを狙う

そういうイメージで蹴る場合は手首と肘の中間を狙います

この蹴りのメリットは離れた距離から攻撃できることです

攻撃をあてたあと反撃されにくいということです

例えばジャブを顎に打つ場合とガードに打つ場合の時と同じイメージです

少し距離を離せる、距離を離した分だけ反撃されにくいということです

デメリットとしてはスウェーで避けられやすいことです

相手からすると少し後方にカラダを傾ける
それだけで避けやすくなります

相手に避けられる可能性を考える
そうするとスキが大きくなる蹴り方は難しくなります

振りきる、膝を入れる、腰を入れる、
そういう蹴りが難しくなるということです

特に距離感を把握された終盤はよけられやすくなるので注意してください

これらが前腕を蹴る特徴です

ではポイント2つめにいきますね
ポイント2つめは上腕を蹴るです

狙いは肩の下です

肩は筋肉が厚いので下の薄い部分を狙います

相手がサウスポーの場合はさらに気持ち下を狙ってくださいね

蹴りの軌道と相手が関節を曲げて避ける軌道が同じになるからです

オーソドックスの人に右ミドルを蹴ると抜けやすくなるのと同じです

腰を入れる、膝を入れる、軸足を回す
こうすると蹴りの軌道が横方向になります

相手の上腕を蹴る場合は横方向に軌道を変えてみてください

上にすっぽ抜けるようになりにくいです

距離的には前腕を蹴る場合に比べ近くなります

つまり相手もパンチで反撃してくるということです

例えば左ミドルに左フックをあわせて反撃する

パンチで反撃の起点を作りたいと思っている人はこれを狙ってきます

左ミドルを蹴るときは右手のガードを下げない

ここを忘れないようにしてくださいね

それでは最後ボディにいきます

左ミドルでボディを狙う

その時に注意することは相手の肘を蹴ってしまうことです

前腕や上腕は肘より上を蹴ります

ボディの場合は肘より下ですね

相手はカットが間に合わないとき肘を下に動かしてブロックしてきます

左ミドルが肘にあたる

肘を蹴って足を痛める

こういうことはよくあります

これがボディを蹴るときにおこる問題です

この問題をクリアするために肩のあたりを蹴る、ハイキックを蹴る

そうやって相手のガードをあげさせる必要があります

相手のガードをあげさせる
その後ボディを蹴る
もちろん同じ軌道で蹴ります

こうすることによって肘でガードされにくくなります

つまりいきなりボディを狙えないということです

左ミドルをボディにあてる

ボディにあてるためには相手のガードをあげさせる

ガードをあげさせるためには上を蹴る

こういう手順が必要ということです

最初からボディを狙ってもカットされたり肘に当たったりする

高さの問題点があるそこを忘れないようにしてください

以上が左ミドルの攻撃ポイントです

右ミドルの蹴り方、左ミドルの蹴り方、ミドルキック関連の動画は説明文にリンクを貼っときます

興味がある動画を視聴してみてください

ミドルキックは気持ち高めを蹴って練習することをお勧めします

同じ軌道で肩、顔面と蹴りわけやすくなるからです

どれだけ威力のあるミドルキックでも明らかにフォームが違ったらあたらなくなるからですね

何度も何度も練習する、蹴り込む、磨きあげる

今回の動画がミドルキックを上手く使うための第1歩に繋がれば幸いです

また次の動画で会いましょう、ありがとうございました

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