人生を面白く感じるコツを掴んだ体験

「おもしろき こともなき世を おもしろく」「すみなすものは 心なりけり」を実感した時の僕の体験を紹介します。
この体験で同じ状況でも考え方や気持ち次第で、結果は大きく変わることを実感しました。
一度しかない人生、面白く感じるコツを掴めた貴重な体験でした。

高杉晋作さんの辞世の歌というエピソードで有名

おもしろき
こともなき世を
おもしろく

すみなすものは
心なりけり

高杉晋作さんの辞世の歌で有名で、こともなき世(に)…という説など様々なエピソードがあります。
この名言を読んだ僕の解釈は「自分の考え方次第で人生は面白くもなるし、つまらなくもなる」という解釈をしました。
読んだ当初は「なるほど~」ぐらいにしか思ってませんでしたが、人生経験を積めば積むほど、この言葉の深さを実感しています。

実感した時の話

キックボクシングに挑戦してます。まだアマチュアですが、日々練習して試合に挑戦してます。
試合に出て課題を見つける→課題を改善する(練習)→結果を確認+次の課題を見つけるために試合に出る…というサイクルを繰り返し行ってきました。
結果は2014年末から2015年末まで、敗け、敗け、敗け…まさに連戦連敗です。
連戦連敗で心が折れそうになって、自暴自棄になりかけ気持ちは常にどん底状態でした。
そのため2016年は必ず這い上がることだけを考えて心とカラダを研ぎ澄ましていました。
気持ちがどん底状態だった時は、月を見ても、星を見ても、花を見ても何も感じなくて、心が常に渇いたような状態でした。
しかし、そんな渇いた状態でも必ず這い上がるという強い気持ちだけは折れずに持ち続けていたので、腐らずキックボクシングを練習してました。
そして、2016年8月9月の試合で転機は訪れます。そうです、ようやく悪夢のような連敗から脱出することが出来たのです。
試合に勝った当日、本当に本当に久しぶりに、月がキレイに見えて、星がキレイに見えて、息を吸うだけで空気が「美味しい」と感じることが出来ました。

夕暮れ時に散歩したとき

  • 試合前日…何も感じない
  • 試合後…「キレイ」「美味しい」「ありがとう」等、様々な気持ちが込み上げてきた

このように同じような状況を体験した時、自分の考え方や気持ち次第で感想は大きく変化するということを体験しました。
生活習慣が多様化し、様々な生き方を生きれる現代ですが、それに伴って悩みも多様・複雑になってます。
悩んだり落ち込んだりした時は、その状況をどう思うか…それは自分の気持ち次第だということを実感しました。
一度しかない人生、面白く歩めるコツを少しつかめた貴重な体験でした。今回の僕のエピソードがあなたの人生に役立つと幸いです。それでは、今日はこの辺で終わります。

※2016年9月試合

※2016年8月試合

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